第72回 生涯学習 講座内容
「鉄分の不足」という言葉から連想されるのは、どのような対象者でしょうか。
「若い女性」でしょうか。それとも、「妊娠中のお母さん」、「成長期のスポーツ少年」でしょうか。
上記の対象者も鉄欠乏のリスクが高い傾向にありますが、同じように離乳期の乳幼児も鉄欠乏のリスクが高い傾向にあります。
鉄分は脳など中枢神経の発達に必要な栄養素であり、発育の盛んな乳児期後期から幼児期は特に鉄欠乏に陥りやすくなります。
また、鉄欠乏状態は症状に表れにくく、潜在的な鉄欠乏児も予想されます。
そのため“ヘム鉄を多く含む離乳食を”と「授乳・離乳の支援ガイド」
でも言われていますが、さて、何をどれだけ食べれば(食べさせれれば)十分な鉄分を摂取する(させる)ことができるでしょうか。
今回は、離乳期における子どもの鉄欠乏状態について、より保育者に負担の少ない改善策などについて、お話していきたいと思います。
講座概要
日時 | 2024年1月26日(金) 10:00 ~ 2月1日(木)17:00 |
場所 | 人間総合科学大学より 映像配信(Youtube) |
講師 | 人間総合科学大学 人間科学部 健康栄養学科 教授 貝原 奈緒子 先生 |
お申し込み |
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申込期限 | 2024年1月24日(水) |
お問い合わせ | TEL:048-749-6111(土日、祝日を除く9:00~17:00) メール : records@human.ac.jp |
主催 | 人間総合科学大学 |
協賛 | 日本心身健康科学会・埼玉まなびぃプロジェクト |
後援 | 蓮田市・さいたま商工会議所・蓮田市商工会・大学コンソーシアムさいたま |
人間総合科学大学
日時 | 〒339-8539 埼玉県さいたま市岩槻区馬込1288 |
ホームページ | https://www.human.ac.jp/ |
電話 | 048-749-6111 |
メール | records@human.ac.jp |
人間科学部 |
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保健医療学部 |
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